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標高400m前後の山々が連なる西表島は、上層部では比較的なだらかな高原状の地形をしており、沿岸部あたりで200mもある急崖に取り囲まれています。この砂岩質の崖に川が流れ込むと、落差の在る滝ができるのです。そのためか、西表島の北西部の川、例えばホーラ川やゲータ川、ユツン川は、どの川にも上流に大きな滝があります。中でもユツン三段の滝は名前の通り三段構造の大きくきれいな滝です。滝上は標高250mほどあり、見晴らしは熱帯の森とリーフが一望でき最高です。また、三段構造の3つの滝全ての落ち込み口に行くことも出来ます。ユツン三段の滝から古見岳に登るルートは、初めて行く人にとって非常にわかりずらいところです。ユツン川を遡り、二又に分かれた川を左に曲がり、そこから営林署のマークを探します。それを見つけたらここから谷間を登っていきますが、古いマーキングと多少の踏み跡があるものの、獣道なのか、ルートなのか判別が難しいのです。迷ったらとにかく、谷間を登りきって尾根にでてしまうこと。この尾根には、古見岳に続くはっきりしたルートがあります。古見岳山頂は絶景というほどでもありませんが、達成感はあります。古見岳山頂からは、元来た道を戻らず古見集落側に下ります。ここは、通常の古見岳登山道なので、道に迷うことはありません。長い長い下りですが、途中泳げる川の淵があるので、楽しみながら下って行きましょう。川沿いを歩き続けると車が通る道に出るので、そこからバス停まで歩きになります。ユツン三段の滝・古見岳ルートは、西表島の山に慣れていない場合、必ずガイドを頼むべきルートだと思います。実際、このルートで迷い捜索して見つかったパーティーもいるようです。
ユツン川の橋から歩き始める あのへこんだところが滝
渓流沿いを歩く 三段構造の美しい滝
滝にも打たれる 標高が高いので見晴らし抜群
国有林の看板が頼り 古見岳山頂
川があればすぐに泳ぐ 古見側の出口
関連サイト
ユチン(ユツン)滝経由、古見岳を登る
回の目的は古見岳に登ることだった。西表島の最高峰の山、標高469mである。山頂までは風の通らない熱帯雨林を通っての長い道のりであるから、涼しい晩秋から冬、春が登山に最適である。できればイノシシ猟のないときがいい。
京大ワンゲルの記録
入山口にもいろいろあるが、西表の沢の入山口ほどやる気をそがれる入山口は無いと思う。
琉球大学ワンダーフォーゲル部
水のない沢を1時間ぐらい下りたところでユツン川の本流に出る。そこから川の流れに沿って1時間程行くと、急に視界が開け、海が見える。名もない滝に出たのである。滝は高さ25メートル、三段になっていて、それぞれに広いテラスがついている。
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