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オウムガイは生きている化石とよばれており、遥か大昔に生きていたアンモナイトに近い種類だそうです。貝というよりイカの仲間で日本には生息しておりません。フィリピンやニューギニア、パラオ、オーストラリアなどは南西太平洋からインド洋にかけてのサンゴ礁が発達する熱帯域の水深150〜300 mの範囲に生息しています。私にとって憧れのオウムガイが八重山の海岸に漂着します。これは、オウムガイの殻の内部には規則正しく仕切りが作られ、細かく部屋に分けられています。もっとも出口に近い部屋が広く、ここに体が収まり、それより奥は空洞になっています。この空洞の部分にはガスが入っており、浮力をそこから得ており死んで肉が無くなると殻が持つ浮力のために浮かび、海流に乗って八重山の海辺に漂着するようです。どのくらいの確立で拾えるかというと、私の経験上、漂着物の多い冬の石垣島の海岸を1日中歩けば、1個ぐらい拾えると思います。日本には漂着物が好きな人がいっぱいいて、その人たちの中では、オウムガイは憧れの1品です。この分野の権威石井忠さんの「漂着物事典」に今までに1番印象に残っていることは、初めてオウムガイを拾った時と書いています。時にはあまり漂着例のないヒロベソオウムガイやコベソオウムガイなどが流れ着く場合もあります。
漂着物が多い浜を歩く 時には防風林の中も入る
見つけたオウムガイ 子供のオウムガイも
ニューギニア付近にしか生息しない
ヒロベソオウムガイ
これも非常にめずらしい
コベソオウムガイ
関連サイト
水生生物雑記帳
オウムガイの構造など細かく紹介
形・遊び・おもしろ図形
オムウムガイの黄金比について
徳島県立博物館
徳島県立博物館2階の部門展示室には美しい縞模様の殻をもつオウムガイが展示されています。
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