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クワガタが大好きな人にとって憧れのクワガタが沖縄を中心とした南西諸島に生息しています。その名はマルバネクガタ。現在5種類の亜種がおり、それぞれ生息地域の名前が付けられ奄美・徳之島に住むアマミマルバネクワガタ、沖縄本島に住むオキナワマルバネクワガタ、石垣島・西表島に棲むヤエヤママルバネクワガタ、チャイロマルバネクワガタ、与那国島に棲むヨナグニマルバネクワガタといわれています。別名タテヅノクワガタ、大きく成長した大歯と呼ばれるマルバネクワガタは角が上に向かって伸びています。このクワガタは簡単にはお目にかかれません。普通クワガタの種類は、バナナ・パイナップルなどのフルーツや光に集まってきます。その習性を利用してトラップを仕掛けると、大体の種類のクワガタを捕まえることができます。八重山ではこれらのトラップで、ヒラタクワガタ・ノコギリクワガタ・ネブトクワガタなどが採集できます。マルバネクワガタはこれらの習性はありません。発生時期も八重山では10月〜11月と他の種類に比べてかなりずれています。マルバネクワガタの習性とあげられるのは大きくわけてふたつ。1つは発生時期は発生木となる大きなイタジイの木(必ず洞があるもの)に張り付いていること。しかも夜限定。ふたつ目は発生から数週間経って子孫繁栄活動が終わると夜な夜な歩き回ること。このふたつの習性を利用して捕まえるしか方法がありません。発生木であるイタジイの大木は、八重山では標高200m付近の山奥にあります。(林道沿いのものは、乾燥してマルバネクワガタは発生しない)多くのマルバネクワガタを見つけたい人は、このハブが一番活発な時期に、夜山奥に踏み込んで見つけるのです。私のような家族持ちはこんな危険な方法はとれません。11月中旬を過ぎると繁殖活動も終え頻繁に歩きまわります。時には車が通る林道に出てきたり、側溝に落ちてひっくり反ってます。これを見つけるのです。実際、奄美のアマミマルバネクワガタや沖縄のオキナワマルバネクワガタなどは、本ハブがいることや他の生物の保護地域になる為、山に入らず林道巡りの方法をとるしかありません。私もこの方法でヤエヤママルバネクワガタを探すことにしました。
このマルバネクワガタの魅力に取り付かれた人は、秋の夜になると毎晩山へ出かけ、昼間は今日はどの山へ行こうなど考え、次の日仕事があっても、家族が心配しても、マルバネクワガタのことばっかり考えるようになるそうです。まさに魔性の昆虫、マルバネクワガタ! |
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| 夜の林道を走る |
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イタジイの巨木の洞 |
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| マルバネクワガタと思いきやゴキブリ! |
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今度はヒラタクワガタ |
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| やっとみつけた |
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昼間の撮影会 |
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| 友人の標本 |
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大歯はツノが上を向いてカッコイー |
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| 関連サイト |
| 石垣島昆虫記 |
| 石垣島に棲むたくさんの虫たち。これは近年の急速かつ無秩序な開発で、人知れず絶滅して行くかもしれない昆虫たちの記録です。 |
| 離島甲虫専科 |
| このホームページは離島の甲虫専門に取り上げております。2002年の夏に初めて離島採集に行って以来、すっかり離島の魅力に取り付かれてしまいました。 |
| くわがた狂の大馬鹿物達 |
| 日本中のくわがた狂いのレポート |
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