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| このコースで唯一迷ったのがこのマングローブの中でした。ウダラ川を左手に見ながら進むのですが、新しいマーキングと間違った古いものがごっちゃになっており、マーキングを追っているうちに、いつの間にか山に入り込み、小さな川を何本か渡り、元来たマングローブを逆に歩いており、自分達が着けた足跡で間違いと気がつきました。迷わないためには、常に川は左手にあると意識しながらマングローブの中だけを進み、そのマンングローブ地帯が終わる頃、ウダラ川の本流(川幅7〜8m)に出ます。その場所で、上流の方を見ると右手に大きなサキシマスオウの木があり、対岸のアダン林には、目印のブイが掛けられています。このアダン林からは、ウダラ川沿いを進むジャングルトレッキングになります。川を右手に見ながら進み、途中で川の中を歩き、対岸に渡り、また川沿い(今度は川は左手)を進みます。このまま進むと比較的大きな川原に着き、支流のウファラシュク川に出ます。鹿川、網取、崎山の集落があった頃、これらの集落を見廻るため、役人が指揮をし、西表島中から人を集め、道を作ったそうだす。その役人の名がウファラ〜といい、泊まりながら道作りを指揮していたため、宿にしたあたりをウファラシュクと呼んでいたそうです。それが、この比較的広い川原あたりになります。この鹿川に続く道をクイチ道と呼んでいますが、正確にはウファラ越地といい、「ウファラ越地節」はこの厳しい山道を、カゴに役人を乗せて越えた様子を唄ったものだそうだす。ウファラシュク川を横切り、ウダラ川も最上流部になるあたりは急な上りで、そろそろ分水嶺(鞍部)です。鞍部は標高は132m、鹿川側から南風が吹き涼しく、ちょうど1本のシークァサーの木に標識が掛けらてます。アダン林からここまで約1時間、ここからは急な下りで30分程で鹿川の浜に出れます。(帰りはこの急な上りが1番辛かった)最後に1つ、レプトスピラについて、1999年夏、西表島でカヌーや川のレジャーに携わる人々がレプトスピラ症に集団感染しました。これは病原性レプトスプラという細菌の感染によって起こる人畜共通の感染症です。ワイル病、秋疫、七日熱ともいわれています。昔は全国的に見られましたが、衛生環境の向上により、無くなりつつあります。しかし、西表島の南西部にはまだ残っているようです。レプトスピラに感染した動物の尿(ネズミなどは1年以上も保菌する)に汚染された土壌や水(レプトスピラは水中では数週間生存可能)との接触により、皮膚の傷や目や鼻の粘膜を通して人間に感染し、症状は高熱や頭痛、筋肉痛、重症の場合は黄疸、肝臓障害、治療しないと死ぬこともあります。私は何度も西表の南西部に行って、川の中で遊んでも感染しませんでしたが、このような感染症があることを、知っておくことが必要です。 |
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| きつい山道 |
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鞍部 シークァサーの木がある |
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| やっと着いた憧れの鹿川 |
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鹿川から見るナマサ |
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| 天然のシャワー |
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鹿川は大きい波がくる |
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| ウラヴァンの洞窟 |
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美しい鹿川の海 |
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| 関連サイト |
| 西表島南部海岸踏破トレッキング |
| 最近西表島南部海岸ルートに関する問い合せが多くなってきました。そんなリクエストにお答えして、ダイジェストではありますが、西表島南部海岸ルートの様子を写真を交えて紹介していきたいと思います。 |
| 憧れの「鹿川」を目指して |
| はじめに 西表島には道路がある所と無い所があり、ほとんど全ての観光客は当然だが道路沿いにある観光スポットを中心に西表の旅を楽しむ。それはそれでよいのであるが、ガイドブックなどで取り上げられることの少ない「西表島の道路のない場所」に興味が湧くようになってきた。ガイドブックに紹介されていないところにもっともっと素晴らしいポイントがあるのではないか。道なき道への冒険!!ワクワクしてくる。 |
| 西 表 島 崎山半島 編 |
| これは、春(2月下旬から3月)にのべ44日間、西表島の西部、崎山半島方面を旅した時の記録を元に、ジャングル探検やリーフ歩きを楽しむためのガイドとして書いたものです。ちょっとマニアックな詳細過ぎる情報も盛り込んであるので分かりづらいとは思いますが、実際にここを訪れる際にはかなり役に立つものと自負しています。 |
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