昆虫を捕まえるには、いろいろな方法がある。
基本は、ルッキング。虫のいそうな木や花を丹念に見て周り網で捕まえる方法。
ここで、下に網を置いて、葉を棒で叩いてルッキングでは見つけられなかった虫を網の中に落す方法もある。
同じように、網を使い丁寧に葉をコーミングする方法もある。
でも、もっと多くの虫を捕まえるには、習性を利用したトラップを仕掛ける方法がある。
クワガタなどは、パイナップルやバナナなどの果実トラップで捕まえられる。
最近、我が家の腕白と私は、虫が光りに集まる習性を利用したライトトラップや灯下採集にはまっている。
日本最南端に位置する石垣島の森は、内地では見ることのできない虫が数多く生息する。
それを捕まえに日本中から虫大好き人間が集まる。
好きな虫も人それぞれで、クワガタやカミキリ、蝶などのメジャーなものから、
蛾、ゾウムシ、カメムシなどのマイナーな虫までいろいろ。
家の近くの林道では、特に月のない晩、
大型のライトや発電機を駐車スペースに設置し、ライトトラップを仕掛け虫を集めている人が多い。
内地では、この発電機や明るいライトを使うトラップは、人里などで使うと
エンジンの騒音などで苦情がくるけど、石垣島の林道を奥なら何の問題なし。
人が住む集落には、エンジン音もライトも届かない。
私たち虫好き親子は、こんな大掛かりな装置は、高くて買えないので
蛾好きやカミキリ好きのライトトラップを見に行き、おこぼれのクワガタのメスやコガネムシを貰ってくる。
他にも、カマキリ、バッタ、カメムシ、ゾウムシ、タマムシ、蛾など色々見るのがとても楽しい。
だだ気を付けるのがキドクガ。毛虫だけでなく成虫(蛾)にも毒が有り、刺されるとものすごく痒い。石垣島でもライトトラップには、だいたい飛んでくる。
お家の庭でも、簡易的なライトトラップも設置して虫を集めて見る。
家庭用電源から繋げる投光器で、白いシーツを照らす。
狙いのクワガタなどは集まらなかったが、カミキリやコガネムシを採集し、子供も満足。
この他に、森近くに設置した自動販売機を巡る灯下採集も楽しい。
石垣では、玉取崎や野底・伊原間などにポツンとある自動販売機が狙い目。
また、ダム湖畔や小学校など設置した水銀灯下も狙い目だけど、
管理地内なので立ち入りがOKか確認しておく必要があります。